モチベーションの保つ力

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こんにちはRool運営部です!

 

前回は、【モチベーション】て何だろう??と題して

の言葉の意味について考えたり正しい意味を基に上がらないモチベーションを向上させることが出来るキッカケになるように考え方などを書いていきました!!

まだ見ていない方は下記のURLより是非見てみて下さいね。

roolacademy.hatenablog.com

 

では、今回の本題です。
今回は、目的へのモチベーションをどうすれば維持出来るのかについてまとめてみたいと思います。

 

まずは、維持できない原因は何なのかを見つめてみましょう!!

筆者は、多くは大きく分けてこの下記2つだと思います。

◎うまくいかないことで、辛いことや力不足に感じてしまう。
◎目標を設定したけど実行のタイミングで面倒に感じてします。 

 

そしてこの感情になる根本的な原因は、ホメオスタシスと言われる
潜在意識にある現状維持システムが働いているからだと考えられています。

 

イメージとしては、

怪我した時、傷口に瘡蓋を作り直そうとするときや体温が36度台(平均的な平熱)に保とうとする作用などに働く体の過剰な変化を阻止する力のことを言います。

しかし欠点として、「良い」「悪い」の判断ができない為、良い変化をしようとしてもこの力が働いてしまう事があります...。

 

つまり、ホメオスタシス上手く利用する出来て初めて長期的な継続が可能になるのです。


ということで、今回の最後にホメオスタシス上手く関わる方法を書いていきます。

 

 心理学ではダウンサイジングという言葉があります。

簡単に言うと、進化の過程に於いて小型化することで急激な環境の変化に弱い生物でも順応させるといこと。

 

つまり、これを勉強に置き換えるとしたら下記になると思います。

①高い目標にフォーカスを置くのではなく途中の低い目標を多く用意して数多く目標をこなして行く。

②はじめは、長時間通して勉強するのでは無く短時間で区切って徐々に時間を長くしていく

などの自分が実現可能な範囲から徐々に行うことでホメオスタシスの過剰な影響を受けにくくして、結果的に継続させるのがモチベーションを保つ手段の一つだと感じます。

 

ぜひ、モチベーションがいつも続かない方などは試してみるのをオススメします。

 

 

 

 

 

 

【モチベーション】て何だろう??

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こんにちはRool運営部です!

 

今回はタイトルの通り【モチベーション】て何??
をテーマにブログを書いていきたいと思います。

普段の生活でも言葉自体の意味をしっかり理解していないけど
一般的に周知されているであろう使い方を無意識に真似て使ってたりも
あると思います。

 

その中でも学業関係やその他勉強の場面ではよく
「やる気が...」や「モチベーションが....」て言葉を聞いたり使ったり
する事が多いと思います。

このブログでも前回モチベーションという言葉の使いましたが

正しい言葉の意味って知ってたり考えたことはありますか?

 

辞書やネットで調べると以下2つの意味が出てきます。
①動機を与える(動機付け)
②物事を行うにあたっての、意欲・やる気。または、動因・刺激

簡単なイメージとしては、
前者(①)は、物事を行う上でのキッカケ
後者(②)は、継続するための原動力 と言ったところだと思います。

ということで、皆さんが普段使ってるであろう【モチーベーション】は
②が多いということが分かったと思います。

 

では、【モチベーション】の変化にはどんな感情が働いているのでしょう?

これも、大きく分けて2つの要素で構成されていると言われています。

外発的動機付け
内発的動機付け

③は評価などの人為的な「誘因」の要素で動機付けを行う事を言い
④は自分自身が感じた興味や関心などの内面にある「動因」の要素で
動機付けを行う事を言います。

一般的には③より④の方が長期的に持続すると言われてます。

 

最後に、モチベーション理論というものがあります。
この理論は1950年代頃からアメリカで始まったと言われ、動機付けに関する研究によって体系化された理論です。
様々な研究者が多様な視点で発表しており、モチベーションをアップさせるための施策を練る際に様々な立場の方々が参考としている理論です。

数多くある理論の中から今回は受験や資格の勉強を日々されている受験生やその他学生さんたちが恐らく無意識の内にでも考えているであろう理論を一つ紹介します!!


それは、

●期待理論 という名前が付いている現代モチベーション研究の理論です。

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これは、なぜ〇〇をしたくなるのか?逆にしたくないのか?
をこの理論をもとに少し考えてみようと思います。

「魅力」「努力」「成果(結果)」の3大構成要素

これは、人のモチベーションは「魅力」「努力」「成果」
の3つの構成要素のかけ算から成るというものです。

具体的に、
「魅力」は、本人にとってそこに向かって努力できるような魅力があるかどうか
「努力」は、どの程度努力すれば成果に繋がるのかが明確であること。
「成果」は、どの程度の働きをする事で、本人が望む成果が得られるかというもの。
つまり実現の可能性があるのか否か、という事です。
この3つの要素、いずれが欠けてもモチベーションアップは難しいと言われています。

 

つまり最終的には、
得られるものの大きさ(価値の大きさ)×得られるであろう確率(主観確率モチベーションの大きさ
に繋がると思います。

 

普段から、モチベーションが上がらなかったりなどの悩みを持っている方は言葉の意味やこの期待理論を自分自身に置き換えて考えてみると何か答えが導き出せたりするかもしれません、またモチベーション理論は期待理論以外にも種類が多くあります。
様々なモチベーション理論を用いて色々見つめ直すのも良いかもしれません。

 

 

 

画像の説明文

勉強は好きですか? 嫌いですか?

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こんにちはRool運営部です!


いきなりですが、質問です。
今、取り組んでいる勉強は全て好きですか??

正直、【嫌い】や【苦手】て思っているのが有る人の方が大多数だと思います。

今回はそんな、嫌いや苦手だと思う勉強がある方に向けて脳科学や心理学を少し
使いながら、考え方や改善のきっかけに繋がる記事を書いていこうと思います。
もちろん全部好きって方にも一つの考え方としてお届けしますので是非最後まで
見てくださいね!!


1.勉強が嫌いになる理由とは
まず、なぜその勉強に対して【嫌い】や【苦手】って感じるのでしょうか。
根本的な理由としていう大きく分けて2つが原因だと思います。

●勉強の内容につまずくから

●興味・関心が持てないから

最低限この2つを取り除くことが出来ればきっと【楽しい】や【面白い】と感じるのではないでしょうか?

 

2.脳の使い方次第で感じ方は変わる

 1.で書いた2つの理由以外にも

【生まれつき頭が良くないから】

【勉強が嫌いなのは生まれつきだから】

どんなに頑張っても... て思っている方がいるかと思います。
では、勉強の出来や好き嫌いは生まれつきで一定以上の変化がないのでしょうか?

答えは違います

そう言い切れる根拠として、音楽の好みについて調べたある調査で、人間には生まれつきの好みはほとんどなく、聞きなれた音楽が、そのひとの好みとほぼ一致すると報告されたそうです。

また、同一の遺伝子を持った一卵性双生児を対象にした研究によると、
遺伝子が知能指数に与える影響は約50%、残りの約50%は生きていく環境の過程で変化すると言われています。
つまり、脳をどう使っていくかで、脳の働きが変わっていくのです。
そのため、脳科学者の茂木健一郎氏は、「頭の良さは、生まれてからの環境、努力次第だ」といいます。

 

3.無理矢理勉強するのは間違い
では、無理矢理我慢して勉強すれば定着するのでしょうか?
これも答えは定着しません。脳は人体の中で単位重量あたりもっともエネルギーを使う臓器なのです。
ですから無駄にエネルギーを使用してしまうのを避けるためにも、生き残るためには優先順位の低いことに関しては、
脳はなるべくエネルギーを使わないモードに入ってしまい、返って学習意欲の低下や過度な落ち込みといった受験鬱状態に陥ってしまうためなるべく避けましょう。

 

4.嫌い、苦手な勉強を続ける方法とは
ではどうすれば【嫌いだったり苦手だと感じる勉強】が続けられるのでしょうか?

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今回は、下記4つの方法をシェアしたいと思います。


①はじめは興味・関心があることだけをする

→はじめは自分の取り組みやすい勉強から少しづつ取り組んでみて徐々に自分のやらなくてはならない勉強を行っていくと自然的に両方こなせるようになり一石二鳥です!!

 

②目標達成率は8割程度を目安に立ててみよう

脳は「努力してみたら、成功した」という経験を「心地よいもの」と判断し、この心地よさを再び得るために、「もっとがんばろう」と次への意欲が生まれます。
受験や資格試験では試験に合格するなど長期目標になりがちで、途中で疲れて
しまったりなんてこともあります。
短期目標を数多く設定し達成することで、自然モチベーションの維持,向上に繋がります。

 

③寝る前の30分だけ勉強する

ノンレム睡眠は記憶を「定着」させると言われています。一気に勉強して寝てしまうのが効率的です。

 

④徹夜をするのはむしろNG。十分な睡眠時間を確保すること

→睡眠時間が少ないと、せっかく寝る前に暗記したことが脳に定着しない可能性がある そうで、ハーバード大学の研究によると新しい知識を定着させるには6時間以上の睡眠が必要という研究結果を出していますので是非実践してみて下さいね。

 

ということで、今回紹介した方法は一例に過ぎないので自分に合った方法を色々模索してみるのも良いかと思います。

 

受験生、勉強時間の実態。スマホ事情

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はじめましてRool運営部です!

 

このブログでは主に受験生、学生さんたちを対象に、

勉強法や受験についてちょっとした情報を

共有する場として活用していきます。

 

勉強の息抜きや休憩時間にぜひ覗きに来てください。

 

ところで息抜きや休憩といったら

みなさん何をして過ごしていますか?

 

昼寝?趣味?

 

人それぞれいろいろな方法があると思いますが、

おそらくスマートフォンでのSNS閲覧や

ネットサーフィンをして過ごす人が多いのではないでしょうか。

 

もちろん自分で使用時間を決めて管理できる人にとっては

スマートフォンは手軽に息抜きできる道具ではあります。

 

しかし一度触りだすとと止まらなくなり、

気がづいたら何時間も操作してしまう

という人もたくさんいるかと思います。

 

では実際みんなどれくらいの時間

スマートフォンに時間を費やしているのでしょうか?

 

以下の円グラフは平成29年度内閣調査における

高校生のスマートフォン利用時間をまとめたものです。

 

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1日2時間~3時間スマートフォン

使用する人が最も多いことが分かりますが、

大まかに見て、灰色、黄色、水色、緑色、紺色の

5つのグループに分かれていることが分かります。

 

このグループ間の1時間の差、

何日も続けば大きな差になりますよね。

 

受験間近になると何分何秒とも惜しくなるものです。

 

ぜひ自分がどのグループにいるのか確認してみてください。

そして自分が1日何にどれくらい時間を

かけているのか見直してみてください。

 

グラフなどで可視化してみると

よりわかりやすくなるかもしれません😊