【モチベーション】て何だろう??
こんにちはRool運営部です!
今回はタイトルの通り【モチベーション】て何??
をテーマにブログを書いていきたいと思います。
普段の生活でも言葉自体の意味をしっかり理解していないけど
一般的に周知されているであろう使い方を無意識に真似て使ってたりも
あると思います。
その中でも学業関係やその他勉強の場面ではよく
「やる気が...」や「モチベーションが....」て言葉を聞いたり使ったり
する事が多いと思います。
このブログでも前回【モチベーション】という言葉の使いましたが
正しい言葉の意味って知ってたり考えたことはありますか?
辞書やネットで調べると以下2つの意味が出てきます。
①動機を与える(動機付け)
②物事を行うにあたっての、意欲・やる気。または、動因・刺激。
簡単なイメージとしては、
前者(①)は、物事を行う上でのキッカケ
後者(②)は、継続するための原動力 と言ったところだと思います。
ということで、皆さんが普段使ってるであろう【モチーベーション】は
②が多いということが分かったと思います。
では、【モチベーション】の変化にはどんな感情が働いているのでしょう?
これも、大きく分けて2つの要素で構成されていると言われています。
③外発的動機付け
④内発的動機付け
③は評価などの人為的な「誘因」の要素で動機付けを行う事を言い
④は自分自身が感じた興味や関心などの内面にある「動因」の要素で
動機付けを行う事を言います。
一般的には③より④の方が長期的に持続すると言われてます。
最後に、モチベーション理論というものがあります。
この理論は1950年代頃からアメリカで始まったと言われ、動機付けに関する研究によって体系化された理論です。
様々な研究者が多様な視点で発表しており、モチベーションをアップさせるための施策を練る際に様々な立場の方々が参考としている理論です。
数多くある理論の中から今回は受験や資格の勉強を日々されている受験生やその他学生さんたちが恐らく無意識の内にでも考えているであろう理論を一つ紹介します!!
それは、
●期待理論 という名前が付いている現代モチベーション研究の理論です。
これは、なぜ〇〇をしたくなるのか?逆にしたくないのか?
をこの理論をもとに少し考えてみようと思います。
「魅力」「努力」「成果(結果)」の3大構成要素
これは、人のモチベーションは「魅力」「努力」「成果」
の3つの構成要素のかけ算から成るというものです。
具体的に、
「魅力」は、本人にとってそこに向かって努力できるような魅力があるかどうか
「努力」は、どの程度努力すれば成果に繋がるのかが明確であること。
「成果」は、どの程度の働きをする事で、本人が望む成果が得られるかというもの。
つまり実現の可能性があるのか否か、という事です。
この3つの要素、いずれが欠けてもモチベーションアップは難しいと言われています。
つまり最終的には、
「得られるものの大きさ(価値の大きさ)」×「得られるであろう確率(主観確率)」=「モチベーションの大きさ」
に繋がると思います。
普段から、モチベーションが上がらなかったりなどの悩みを持っている方は言葉の意味やこの期待理論を自分自身に置き換えて考えてみると何か答えが導き出せたりするかもしれません、またモチベーション理論は期待理論以外にも種類が多くあります。
様々なモチベーション理論を用いて色々見つめ直すのも良いかもしれません。